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教員紹介

教員からのメッセージ

いま、文学部がおもしろい!

あなたと社会との接点を考える4年間。
大学を卒業すると、みなさんは社会人になります。しかしこの「社会」とは一体どんなところなのでしょう。


情報社会学科は、社会の動きを考える学科でもあります。私の担当は社会調査法。インタビューやデータ分析の方法を学びます。これらは、現代の社会問題や、社会の移り変わり(流行現象・価値観の変化)を分析するための方法です。


もしみなさんがどのような社会人になるか迷っているなら、この学科で考えてはどうでしょうか。みなさんが、社会を考え、社会と接点を見つけていけるよう、4年間かけて支援します。

教授 堂前 亮平
専門 人文地理学
地域の特性を探る
地理学は地域の特性を探求する学問です。地域の特性は地域の自然環境と人々との関わりから形成されます。
たとえば沖縄という地域を見ますと、サンゴ礁地域・島嶼地域という自然環境と沖縄の人々との関わりから、特色ある社会や文化を持った地域が形成されてきました。すなわち、琉球王国の形成、米軍基地、特色ある漁業や農業、黒糖生産、沖縄社会を反映した家屋、共同体的性格を持った社会などです。このような地域特性の形成について説明いたします。
教授 谷口 剛
専門 社会統計学
数学とはどんな学問なのか?
数学という学問は、何のために勉強するのだろうと考えてしまうと、中々先に進めません。数学を学ぶには時間がかかります。
大学では、微分積分学という数学の一分野を高校で学習した内容を深化させて勉強します。入試にも出る最大最小の計算問題の算出のために、現代数学がどう考えているかを紹介しながら、数学の学問としての進め方を受講生と考えて行きます。仮説を立てるという意味では、他の文系での学問の進め方と同じです。
教授 白石 義郎
専門 教育社会学
スポーツマンガに見る人間成長の物語
マンガの中でスポーツを取り扱った作品を例に出しながら、主人公が成長していく姿を見ていきます。そして、マンガの中に隠された教育的な考え方を発見していきます。
たとえば『スラムダンク』の桜木花道はバスケットから何を学び、どのように成長していったか、について考えます。その他、現在の高校生がよく読んでいる作品についても、実際の絵を示しながら、真面目にマンガの世界のもつ意味を読み取っていきます。
教授 中西 吉則
専門 理論社会学
情報化社会と私たちの生活
現代社会が高度情報化してきている側面を、社会学の観点から解説してみます。
具体的には、近年その必要性が認識され始めた「メディア・リテラシー」の内容と意義、また急速に私たちの生活に浸透してきた「インターネットと携帯電話」の影響や、情報化による「個人の日常生活の対人関係」と「国際社会における国家間関係」の変化などを取り上げます。
教授 遠山 潤
専門 図書館情報論
事典と辞典と字典の話
日本語で”ジテン”と言うとき、3つの種類があります。
事典は「ことがら」について調べるときに使うもので百科事典がその代表です。辞典は「ことば」について調べるときに使うもので国語辞典がその代表です。字典は「もじ」について調べるときに使うもので漢和字典がその代表です。
このように日本語では3種のジテンを使い分けて調べていくことになります。これらの使い分けについて、具体的な例を示しながら説明します。
教授 原岡 薫
専門 マスコミュニケーション論
現代のメディア事情
近年はマスコミ志望の学生数が増大していますが、学問としてのマスコミュニケーションに接する機会が増えているとは言えない状況です。
この講義においては、ニュースや新聞記事の実例を挙げながら、社会を取り巻くマスメディアの影響を考えます。報道の倫理、あるいは人権などを無視しては、健全なメディア社会は成立しません。身近な事象を取り上げながら、事件報道のあり方や報道の使命とは何かを考えてみたいと思います。将来、この分野を目指す人たちの参考となれば幸いです。
特任教授 井上 圭二
専門 産業社会学
「大人になること」の意味とは?
「早く一人前の大人になりたい」「大人になんかなりたくない」。高校生の皆さんは、大人への成長過程の中にあってこのように思ったことがあると思います。あるいは、大人になることの自覚とか意味なんて全く考えたこともないという人もいるかもしれません。
大人になることが難しい時代と言われるようになった今日、なぜそうなったのかを社会学の視点から見ていきながら、大人になることの意味を考えてみます。
准教授 石橋 潔
専門 社会調査法
「取材して書く」ということ
ニュースや記事などは様々な人に取材して書く必要がありますが、大学でもこうした技術を学ぶことができます。
例えば、久留米大学の授業では「地元応援フリーマガジン」を取材して発行しています。また4年生になると学生たちは、取材・調査技術を使って論文を書きます。過去には「ジブリ映画『天空の城ラピュタ』は柳川の堀が舞台であった」という興味深い卒業論文を書いた学生もいます。この講義ではこうした取材、調査法についてお話します。
准教授 森田 徹
専門 情報工学
ロボットを動かしてみよう
ものを作るためにはものの構造や作るための論理的な考え方が必要になってきます。今回はLego社が販売しているLego Mindstormsを利用して、ものの動きや簡単なプログラミングについて学びます。
Mindstormは、Legoブロックにコンピュータを接続し、モータやセンサを制御しながらロボットについて学習できる教材です。ロボットが自分の思い通りに動くように考え作成する手順は、ものづくりを体感的に学習する良い機会になると思います。
講師 江藤 智佐子
専門 高等教育
キャリアデザインの多元的探求
キャリア形成の研究においては、計画されたキャリアとは異なり、プランド・ハップンタンス(planned happenstance・計画された偶発性)、つまり偶然の出来事によって約8割のキャリアは形成されるという指摘もあります。
この偶然の出来事に対し、自分の持っている能力や強みを主体的に活かすためには学力だけでなく、能力の形成も必要になってきます。社会で求められる能力とは何か。大学の学びと職業の双方の観点からキャリアデザインについて考えていきます。